3Dデータソリューション Cross-Vista(クロスビスタ)で、
都市と社会インフラの未来を創造する。
JR西日本グループとして培った確かな信頼性とCG/VR技術を駆使し、
社会インフラの課題解決を支援します。
Cross-Vistaでできること
想像を可視化し、プロジェクトの合意形成を加速させる。
建設・鉄道分野のBIM/CIM活用をはじめ、都市計画、防災シミュレーション、インフラ維持管理など、社会のあらゆる場面で求められる課題に対し、
私たちのCG/VRを活用した3Dデータソリューションが「設計・計画品質の向上」「安全性向上」「運用の高度化」を実現します。
プロジェクトフェーズ別ソリューション
設計・計画段階
図面だけでは伝わりにくい情報を3Dで可視化し、関係者間の円滑なコミュニケーションと設計品質の向上に貢献します。敦賀駅のサイン計画の事前検討や、駅周辺開発における事業者間の協議など、数々のプロジェクトで意思決定を支援してきました。
- 完成イメージ(透視図)の共有による迅速な合意形成
- 3Dモデルによる干渉チェック・手戻り防止
- VRウォークスルーによる動線・バリアフリー検証
- 景観や環境への影響の事前評価
施工段階
施工計画の可視化やシミュレーションを通じて、作業の安全性向上とミスの防止に貢献します。
- 施工手順・組立シミュレーションによるミス予防
- 現場の危険箇所のVR体験による安全教育の高度化
- 橋梁点検などの技能伝承VR訓練
維持管理・運用段階
デジタルツインの構築や各種訓練への活用により、インフラの長寿命化と運用の高度化を実現します。
- デジタルツインによる劣化分析・予知保全
- AR技術を活用した遠隔での保守・点検支援
- 異常時対応や避難誘導のVR訓練
販売促進・データ利活用
設計等で作成した3Dデータを二次利用することで、資産価値を最大化します。
- 施設管理やルート案内への活用
- プロモーションやプレスリリース用の資料作成
- イベントやメタバースへのデータ展開
このようなお客様へ
鉄道事業者様
駅舎の新設・改修、安全・技能伝承、旅客サービス向上など、鉄道事業特有の課題を解決します。
- 駅舎・路線の3D可視化
- 運転士・駅員のVR訓練
- デジタルツインによる予知保全
- 3Dナビゲーション
自治体・都市開発関連団体様
都市計画、住民合意形成、防災・減災など、公共性の高い領域で強みを発揮します。
- 都市計画・景観シミュレーション
- VRによる住民説明会支援
- 3Dハザードマップ・防災計画
- エリアマネジメントコンサル
建設・不動産・民間企業様
設計品質の向上、施工ミスの予防、効果的な販売促進など、ビジネスの成長を支援します。
- 設計品質の向上(干渉チェック)
- 施工計画の3Dシミュレーション
- VRモデルルーム・内覧
- 人流分析・店舗レイアウト最適化
Cross-Vistaを支える信頼と実績
30+年
社会インフラを支え続けた歴史
1988年の創立以来、公共性の高いプロジェクトの最前線を走り続けています。
30+件
を超える年間プロジェクト件数
鉄道関連施設から都市開発まで、大規模プロジェクトを多数手掛ける実行力。
JR西日本グループとして社会インフラを支え続けてきた30余年の歴史。その中で培われたのは、建築分野はもちろん、鉄道事業に不可欠な土木構造物や電気設備に至るまで、多様な専門図面を深く理解し、3Dデータをワンストップで構築する、国内でも数少ない技術力です。公共事業ならではの高い要求水準に応え続けてきた経験を基に、ミリ単位の精度が求められる複雑な設計を忠実に可視化します。
Cross-Vistaに込めた想い
私たちのソリューション名「Cross-Vista」は、「多様な視点(Vista)を交差(Cross)させる」ことで新たな未来像を共創するという意志を表しています。これは、私たちのチームが掲げる「未来を織りなす」という哲学そのものです。縦糸と横糸を重ね、繋ぎ、新たな布(Cloth)を織り上げるように、私たちは多様なデータを編み上げ、価値ある未来を拓きます。
京都駅ビルフォトモンタージュ作成(1990年制作)
広島駅ビルVR(2024年制作)
導入事例
北陸新幹線延伸 全駅VR
乗換シミュレーションや設計検討に活用。複雑な駅の構造を3Dで可視化し、関係者間の円滑な合意形成に大きく貢献しました。
ご担当者さまからの声
"複雑な駅の構造を事前にVRで体験できたことで、関係各所との協議が非常にスムーズに進みました。完成後のイメージが明確になり、手戻りのない計画が実現できました。"
道路整備計画VR
整備後の交通量変化や景観をVRで再現。関係者との合意形成に活用され、計画への深い理解と納得感の醸成に繋がりました。
ご担当者さまからの声
"複数の事業者や行政が関わる複雑なプロジェクトで、VRは「共通言語」として絶大な効果を発揮しました。全員が同じ完成イメージを共有でき、議論が驚くほどスムーズに進みました。"
電気設備計画VR
施設内の複雑な電気設備について、施工前にVRで多角的な視点から干渉チェックや安全検証を実施。手戻りのない円滑な施工に貢献しました。
ご担当者さまからの声
"現地に直接足を運んで私たちの意図を丁寧にヒアリングしてくださり、複雑な要望にも的確に応えてくれました。プロジェクト中の迅速な対応にも大変助けられました。"
よくあるご質問
全国のプロジェクトに対応可能ですか?
はい、全国どこでも対応可能です。Web会議システムなどを活用し、遠隔地のお客様ともスムーズなコミュニケーションを実現します。必要に応じて現地調査にも伺いますので、お気軽にご相談ください。
どのような資料があれば3Dモデルを作成できますか?
基本的には2Dの図面(CADデータやPDF)があれば作成可能です。建築・土木・電気など各種専門図面に対応しております。写真や手書きのスケッチからでもご相談いただけますので、まずはお手持ちの資料についてお聞かせください。
導入費用と期間はどのくらいですか?
プロジェクトの規模、コンテンツの複雑さ、機能要件によって変動します。お客様の課題を詳細にヒアリングし、最適なご提案と共にお見積もりいたします。小規模な案件からでも対応可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
既存の3Dデータ(BIM/CIM等)は活用できますか?
はい、可能です。BIM/CIMデータをはじめ、各種3Dデータを活用することで、より効率的にVRコンテンツを制作できます。貴社の既存資産を最大限に活かすご提案をいたします。
修正はどの段階まで可能ですか?
プロジェクトの進行に合わせて、複数回の確認・修正の機会を設けております。初期のモデリング段階から最終的な仕上げまで、お客様にご納得いただける品質になるよう丁寧に対応いたします。詳細な修正フローについては、ご契約前にご説明させていただきます。
納品形式はどのようなものですか?
CGパースはJPEGやPNGなどの静止画形式、VRはアプリインストール不要・ネットワーク環境不要のEXE形式など、お客様の利用シーンに合わせて最適な形式で納品いたします。
都市と社会インフラの未来を共創する
パートナーとして、まずはお気軽にご相談ください。
3Dデータを活用した課題解決について、専門スタッフが丁寧にお答えします。
アイデア段階でのご相談や、概算のお見積もりは無料です。
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ジェイアール西日本コンサルタンツ株式会社
ITシステムデザイン部
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